廃墟マニアだけじゃない！自分だけのお気に入り

　
人々の好みや趣味が多様化してきています。
以前なら誰とも共有することのできなかった嗜好が、
今ではインターネットの普及により、
分かり合える友達を探すことができます。

例えば廃墟マニアなどは、
2002年に廃墟の歩き方が出版された後、
その知名度を一気にあげました。
廃墟化した建物や場所が持つ特有の雰囲気に魅力を感じたり、
人がいた当時を想像し懐かしむ人、
時間の経過をノスタルジックな感傷にひたる人などもいます。





ガンマの持つ九龍城探訪です。
かつて33,000人が住んでいた魔都市スラム九龍城。
その住人や内部を４年間撮り続けた320枚の写真と、
３２人へのインタビューがのせられています。
廃墟マニアでなくても楽しめます。

　
また最近では、ポピュラーになりつつある廃墟だけでなく、
ダムや工場マニアなどに向けた本も出版されています。
Amazonなどで○○マニアなどで検索すると、
いろいろなマニアが発見することができます。